2011-11-27

はじめての事柄に反省はあっても後悔はできない

またも傷つけたのだろう、と思う。

男星人と女星人 とでも訳されるべきだった題の本を読み、思いつくままに、それなりに懸命にメールを書いた結果だ。

傷つくほどの重みが相手のなかになかったのならば、それはそれで構わない。構わないから、傷つけたのだと認識しておく。


けっきょく私は 仲直りしたい という口実で、相手を責めるような文章しか書けなかったな。そんな思いで打ちひしがれて四五日が経った。

たぶん私は、文章に書いた 僕のせいで傷ついたのなら話してほしい のではなく 文章にすると責めることしかできないから、顔を見ないと気分が平静になることも謝ることもできないから て理由で会いたかったのだろう。

そう書くべきだったのだろう。


はじめての事柄に反省することはできても、後悔することはできない。

一度喧嘩した相手と、自分から仲直りをはかるなんてこと、今までなかったのだから仕方がない。

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