麻雀漫画の前に読んだものに、我が身を移入するのは必然か。
一番に熱狂していたとき、コンビにコミックでリスキーエッジ
が再販され、やさぐれていた私と主人公吉岡を重ね、またヒロインの心意気にも自分の心を重ねた。
前の新月の夜、東京にいることすら辛く、フェリーで西に向かいながら、もう二度と反応のない人の心は忖度しないと決めた。
日曜日の夜に、手筋の見直しとして見つけたら買おうと決めていた 打姫オバカミーコ
に、喪ったものを想い涙を零さずにはいられなかった。
人が欲しいのではない。人を喪ったと嘆くのではない。信じつづけることが辛くやめた自分が哀しくて。
それでも、そこから過去の思い出がすべて消えるほどの想いがあったとしても。再現ができないものはないのと同じ。惜しんでも返らないものを求めるのは愚か。
喜べ、ヒギンズ教授が自立した女性を作り上げたことを誇ったように。選ぶ強さを示唆し、選ばれなかったならばそれは喜ぶべきこと。選択を与えたのは自分。
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