2010-04-22

逆ストーク

mixiで。

知り合いの日記へのコメントから、発言者のページに辿ろうとしてブロックされていた。

コメント内容に、共通の知り合いという情報が追加され、名前に見覚えがなくとも判る「あの人か」と。

今までの交遊があった経路を切られた時は悲しいが。その経路をこちらから調べもしていなかったのに、向こうから態々探して、ブロックして、足跡も消して。そんなこじれ方をした相手は一人目ではない。

そんな行為をされて浮かんでしまう憐憫や満足感の裏にあるのは、認めたくないが支配欲なのだろう。

わざわざ解除するのも手間だから解除していないだけ、今はこだわっていないと想像しておこう。そうでないと向こうが惨めすぎる。

2010-04-07

漫画読んだ

疲れる一日だった。

気分転換に散歩にきて、二日遅れで「ビッグコミックスピリッツ」掲載の「この -S- を見よ」(北澤拓) を読んだ。

主人公の少年が、自覚していなかった魔法(チャーム) で一度親しくなった女性を心に描き話したあとで「僕のことを好きだった君ははじめからいなかったんだ。あれは幻だった」と泣いていた。

やれやれ。

人と人の出会い、感情はいつも一回。

導いたのが偶然のタイミングであれ、性的な魅力であれ、酒であれ、再現は期待できない。

機が向けば新たに似た情景が再現されるかもしれない、しないかもしれない。博奕打ちは知っている、機が向くように最大の努力を重ねても、最後は偶然だけが導くと。

男女の仲に心変わりなどない。すべて真実。それでも再現しないことがある、同じ相手とであれ。

「恋の鞘当ては、敗れたほうがアテウマなのさ」(鯨)

2010-04-03

幻想 -2-

黒い猫になって魔除けになってそばにいようと言ったら、自分が魔物に変わった。

白い猫になって幸運を呼ぶ存在になって、ときどき近づくことにした。

そんな夢をみた。