2012-02-19

考えてみれば、だ

年末かその辺り、「赦そうと思えば愛さざるをえない、愛そうと思えば怒らざるをえない。グルグル」とどこかに書いたような気がするが見当たらない。まぁ良い。

考えてみれば、だ。
私にどんな愛や意図があろうが、受け取り手が不快だったり脅かされたりしたら攻撃だという、向こうの価値観を尊重すれば、だ。

二度と会わない相手を許す必要はない。
またいつか会えるだろうと確信・信頼していたから怒りを収める必要があるわけで、会うことがないというならば、怒り続けていても良いわけだ。

憎くもない。嫌いでもない。
幸せであってほしい。
だが怒りつづけることと両立する。

まだ俺は怒ってるのか

今さらどうしようもないという点では涙も怒りも同じ。

頭痛でこの男( http://goo.gl/QgtnS )を思い出した。


「畜生、泣きすぎて頭が痛いぜ」
(c)獣木野生


恋の本質が「この人は唯一でほかにいない」という感覚ならば、ほかのもので代替できないとうことならば、最後に受け取った怒りがそのまま持続するのは当然と思える。

怒りを認めたくなかったから、感謝しているから、好きだからと怒りから目を背けて10ヶ月
怒りを認めてからさらに一年。

それだけが残ってしまうのも、ほかのやさしい感情の対称を一時的に別の対象に置き換えても残るのも。しかたがない